過去作品
□愛はのんすとっぷ!
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「私と結婚してくれないか!」
始めて掛けられた言葉だった。私は爆発型の宝貝を下に落とすは、天化が口に加えていた煙草が宝貝の上に落ちて大爆発が起きるは、…うん。最悪な一日目だった。
道徳の事は、私の師から聞いたことはあったが、初めての言葉がこれじゃあ今まで師から聞いてきた道徳と合わなかった。もっとカッコイイ、でもスポーツマン。え、師匠?ただの変態ならここにいますよ?
「コ、コーチ……」
「いきなりなんですか」
「君に一目惚れしたんだ!結婚してくれないか?」
……理由になっとるが、理由になっとらんやないか。会ってまだ間もない人に告白を通り越してプロポーズはないでしょ、普通は!あんたいくつよ!……聞きたくないけど。
「ね、ねえ…道徳様」
「ん?何だい、ハニー!」
ハ、ハハハハニー!?いやいや、私まだ承諾してませんよ、あんた!どんだけ脳内パラダイスなのよ!
「私達、初めて会いましたよね?」
「そうだな」
「いきなりプロポーズは可笑しくありませんか?」
「愛は何時だって止まらないそうだぞ!」
…………誰か、この人を止めてくれ。
愛はのんすとっぷ
(無理無理!)
(貴方の第一印象、変態ですから!)