過去作品

□そよ風そよそよ子守歌
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天化「じゃーん!!」


 天化は目の前にいる、太公望・楊ゼン・姫発に手中のある“もの”を見せた。
 それは・・・・・


皆「赤ちゃんんんんんん??!!


 そう、赤ちゃんであった。


楊ゼン「うわぁ、可愛い子供ですね!!」
太公望「母方似の赤子だのう!!」
姫発「将来、超ド級のプリンちゃんになるぜェ!!」
天化「当たり前さ!!何せくるみの子供さ☆可愛いのは当たり前さ!!」


 天化は ふふん と自慢気に鼻を鳴らした。赤子は可愛いらしく、ぷにぷにの手を天化に伸ばした。


天化「ん〜、おれっちがパパさ〜♪」


 そう言って、赤ちゃんの手を取った。赤ちゃんは天化の人差し指を、握り締めた。
 その行動は可愛いらしく、天化は笑顔になってた。


楊ゼン「あっあの・・・・天化君。その子の名前って、何なんだい??」
天化「ん〜??え〜と・・・・・シンプルに“さくら”って名前さ♪」
楊ゼン「さくらさんか・・・・綺麗な名前ですよ!」
姫発「へぇ〜さくらちゃんかぁ・・・・プリンちゃんって名前でも「却下」・・・・だよなぁ」
太公望「さくらか・・・将来はやはり、仙人になるのかのう??」


 それぞれが各々想い想いの事を、はき出した。
 すると外から、風か入って来た。


すぅ――――


 優しくて、柔らかな風。


天化「・・・・・あっ、寝ちゃったさ。」
太公望「・・・・・天使の様な寝顔じゃのう・・・。」


 太公望は目を細め、さくらを静かに眺めた。


くるみ「天化ぁ〜!!ってありゃ、寝ちゃってたのね・・・・・」


 扉の方から手を振りながら来た、くるみは微笑み、赤ちゃんのほっぺに触れた。ぷにぷにと弾力がかなりあった。





そよ風そよそよ子守歌

天化君って、親バカだね。

だな、

うむ・・・・;;






 

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