NARUTO駄文庫
□大好き!!
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暗い森の中
暗い暗い森の中
その場所だけは、光が指していた
「ん〜ナルト〜」
そこには二人の男女が居た
「・・・何?いの」
ナルトと呼ばれた少年は彼女に抱きつかれた事等気にもせず、読んでいた本を読む
「・・・む〜」
その事に・・・不満を感じる
「・・・ナルトは私より本のがいいんだ・・・」
そう言って彼女は身体を離す・・・
が、ナルトがその腕を掴む
「・・・」
彼は何かを喋ろうとするが、すぐに黙る
「・・・な〜に?言ってくれないとわかんないわよ〜?」
「ッ・・・離れないで・・・」
ナルトは小さく呟いた
「ん〜わかった」
満面な笑みで、彼女は彼に抱きつく
「温か〜い」
・・・彼女は知らない
彼が彼女が思っている以上に、彼女を好きなことに
本を読んでいるのは・・・
彼なりの照れ隠しと言うことに・・・
「ナルト・・・」
「大好き・・・」