Bleach:惑わされる真実
□固い決意
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突然のキスに戸惑いながら下を俯き廊下を走っていたサラは気配に気付いたときには既に遅く、人とぶつかってしまった。
その衝撃で座りこんでしまった体を起こし、謝りながらサラが顔を上げると、そこにはイズルと桃が立っていた。
「月島君!大丈夫かい?」
『私こそごめんなさい!前を見てなかったから・・・』
「そんなに慌ててどうしたの? サラちゃん、なんかあった・・?」
『いえ、なんでもないです///それより二人ともそろってどうしたんですか?』
「それがね、最近瀞霊廷で不思議な霊圧を感じるんだよ。君が来てから二日ぐらい経った頃からだったかな・・・。その霊圧は不安定なのか、現れたり消えたりの繰り返しで、場所も特定できなくてね」
「あ、でも多分大したことないだろうし、サラちゃんは気にしなくて大丈夫だからね!何かあれば隊長達も動くだろうし、サラちゃんは自分の能力アップに努めて!!」
『ありがとう・・・。』
そう言って二人とした会話を不審に思いながらも、自室に戻った。
しかし、サラこの後自室で出会う人を想像していなかった。