短文
□雪
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雪の様に、融けていった二人の愛。
あの頃、私はまだ愛せるほど大人じゃなく、
恋をするほど子供じゃなかったんだ………
だから、がむしゃらに傷つけあった。
その結果、あいつがあの人を選んだのだって、
受け入れた筈だったんだ。
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