「俺、お前がすっげー好き!」
君に気持ちを伝えると、君は照れくさそうに顔を赤らめて俯く。
『私も悠一郎の事、大好きだよ‥/』
恥ずかしそうに、だけどちゃんと感情が込められていて、いつもそんな返事が返ってくる。
「俺さ、なにがあっても絶対お前を守るから!ゲンミツに!」
『ありがとう!でも悠一郎、無理だけはしないでね?』
「ばーか!彼女を守るのに無理やんないとか有り得ねぇっつーの!」
『でも‥』
「彼女を守るのは、彼氏の役目じゃん?だからお前は俺が守るよ!俺以外には守らせない」
『‥‥』
嬉しそうに笑って俺に抱き着いてきた。
『でも、悠一郎に何かあったら、私が悲しいの‥。だから自分の身も大切にしてね?』
「‥‥可愛すぎ/」
俺は強く君を抱き締め返した。
心配性な彼女。
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