歌詞小説
□Love so sweet
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あれから、何年経つんだろう。
今でも君の事を思い出す時があるんだ。
暗い雨雲がまとわりつくような毎日に光が見えて。
輝いていたその光は、鏡でも太陽でもなくて
君だった。
君のふんわりした、やわらかな笑顔は、夜道を照らす月のように、
僕の心に大切なことを教えてくれた・・・
こんな思い、初めてだったんだ。
「傷ついたことなんて、ぜーんぶ昨日に置いてきちゃえっ」
って
‘私がここにいる、私を信じて‘って。
僕はあの時、君がいなっかたら、ここにはいないかもしれないね。
あの日、あの場所で歌った、君との愛の歌は、
今でも空に響いている。
君は、
もういないけれど、大丈夫。
(きっと、思いは届く。)