【庵主の想い入れ】

はじめまして、かのこ庵の庵主、福田です。

多分、物づくりが嫌いではないのでしょう。

いつの間にか商品が増えてしまいまして小さな店ですが、お菓子ばかりが所狭しと並んでいます。
ご来店くださったお客様は、「見ているだけでも楽しいですね」とおっしゃってくださいますが正直なところ、一つ新製品を出したら一つ減らせばよいのでしょうが「あれは美味しかったよ」と言われると結果として、品数が増えてしまいます。
有難いことにて感謝していますが、大変であることも事実です。

又更に、主に関西方面を中心にして、美味しくて、栃木県内では多分手に入れることは難しいと思われる、おかきを含めたお菓子も沢山ならんでいます。
四国の和三盆、富山のおせんべいや、大阪の変わったお菓子等も評判です。

これから少しづつ、想い入れの強いことがらを書き込んでいきます。
どうか、時々チェックしてみてください。

今回は初めてですので、二つの要点だけ書き込みます。詳しくは次回以降に書いていきます。

*私はいわゆる「こだわり」という言葉が好きになれません。
美味しい物を作るのに、良い材料を吟味してそれを使うのは、食品に限らずなんでも当然のことだと思うからです。
それも「こだわり」といわれそうですが。

*和菓子に限りませんが「シンプル イズ ベスト」だということです。
一例ですが、かのこ庵の「芋ようかん」の原材料の表示欄には「さつま芋・砂糖」としか書いてありません。
さつま芋は大地の恵み物ですが、気候によってどうしても甘さにばらつきがでます。
一切の添加物を使わず、少々の砂糖を、その時のさつま芋の出来具合によって微調整するために使用しているというわけです。
そして結果としてこれが一番だと確信しているのです。

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