君と僕の物語
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獄寺「……アイツを本部に閉じ込める。色々な問題を抱えすぎている。
一番、得策だろう。」
リラは疲れたと言い、別の部屋で仮眠をとっている中話し合いが始まった。
鮫「…いや、俺が面倒を見る。」
「まて。これで問題が起きたらどうする?
てめぇだけじゃない。ヴァリアーそのものが批判されるぞ。」
ずっと黙って聞いていたヴァリアーの頂点に君臨する男が口を開いた。
「お前らは、アイツが暴れた時に制御できるか?
仮にもヴァリアー幹部だ。守護者レベルじゃないと皆殺しになるぞ。
それこそ、大変な事態になる。」
ハッ、と鼻で笑って一言。
「リラはヴァリアーで預かる」
第十三話
「カウントダウンはもうすぐ」