君と僕の物語

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「アイツは…リラはそんな事する奴じゃねぇ!!」

スクアーロは青筋をたてて怒鳴る。



「…カス、黙れ。………どういう事か説明しろ」





獄寺は俯いたまま話し出した。








*********






今勢力を伸ばしてるミルフィオーレ。

ボンゴレのアフリカ支部に攻撃を仕掛けてきた。


それについて話があるとわざわざミルフィオーレのボス、白蘭が話し合いを持ち掛けてきたのが始まり。




ピリッとした緊張感の中、あまーいお菓子を食べながら言った白蘭の言葉


白蘭「ねぇねぇ、沢田クン?
ある人がどうしても欲しいんだ…



美しくて意思は強いんだけど儚げで……


プロポーズもしてて、もうすぐ迎えに行くと言ったんだけど、やっぱりファミリーを裏切るのは嫌みたいで全然返事してくれないんだ。」




ツナ「…それは、誰だ?」





「うーんとね、ヴァリアーの銀髪美女って言ったら分かるかな?」





ツナ「ッ!?リラ・アルディートか……?」



「せーかい!!
もう可愛すぎるよね〜!」


哀しい時に唇かむ癖とか、と続ける。

そして思い出したかのようにこう言った。



「あっ!此処からが本題なんだけどね。

リラチャンをくれたらもうボンゴレに攻撃を止めてあげてもいいよ?」




守護者「「「なっ!?」」」





ツナ「………少し考えさせてくれ。」






十代目沢田綱吉とその守護者は
リラ・アルディートをミルフィオーレのボスとプライベートの関係を持ってると考え、
獄寺をアルディートの監視と拷問のため送った。




**************






第十話
「本人がいなければ分かんない事の方が多い」




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