君と僕の物語

□04
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気晴らしに談話室に行くと
ボス以外の幹部が集まっていた。



スクアーロの彼女を紹介していたらしい
─殺さないように
と言う事のためなんだろう。

あと少しのノロケ。



ベルが私の存在に気づいたらしく
「あっー、リラじゃん
髪切ったし。ししっ
似合ってるぜ」



「当たり前でしょ(笑
私なんだから」



「うぜー、ナルじゃん!
ちょっと殺したいんだけど」


いや、何故そこで殺しに繋がる。
あんただっていつも王子ぶってるじゃない!

口には出さないけど……。


「うお"ぉい!!
リラ、何故髪切った?俺は……」




なんで切なそうな顔すんのよ

あんたの為なんだから。



ほら、彼女があんたを見て、泣きそうな顔してるわよ………?






第四話
「邪魔なんて許さない」




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