君と僕の物語
□11
2ページ/4ページ
ずっと任務をしてきた証拠の凄い隈に疲れきった顔。
傷んだ短髪。
全てが知っている彼女とは違って何故か虚しくなった。
けれど、どんな状態であろうと彼女は帰ってきた。
どこかホッとしている自分に獄寺は驚いた。
行く前は普通だったのにな。
今、私の喉元にはスクアーロの剣。
ゆっくりと力が込められて、皮膚が裂けていくのを感じた
「何の真似?」
いや、スクアーロだけじゃない。
ここにいるザンザスを除いた全員が私に殺気を向けてくる。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ