04/08の日記
18:51
零崎さん家の綱吉くん!(3)
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「アタシの活躍で収まったとはいえ、あの馬鹿どもが同じ事をまたいつやらかすかわからねぇ。ということで、恭弥、お前ちょっと弟子入りしてこい」
「はぁ?」
〜玖渚友に弟子入り〜
「・・・雲雀恭弥・・・です」
「うん、じゃあきょーちゃんだね!僕様ちゃんは玖渚友だよ!」
「よろしく、友・・・(はぁ、なんでこんな目に)」
確かに経済・法律関連のことを勉強するのは将来の役に立つだろう。
だからといって、こんな、桁外れのサイバーテロリストに弟子入りしなくても!
・・・というのが、今の雲雀の心境である。
「ここだよ〜んっ。はい、きょーちゃんはそこに座ってね」
義母である哀川潤にいきなり弟子入りしてこいと言われ、連れて行かれたのが並盛にあった高層マンション。
そこで、天才のサイバーテロリストであった玖渚友に会わされる。
そして、今に至るのだ。
「じゃあきょーちゃん、潤ちゃんから与えられた期間は3週間だから、がんばってね!」
「は、」
今この少女はなんと言った?
3週間?経済・法律関連の勉強をたった3週間?
・・・できるかぁっ!
と柄にも無く叫びたくなてしまった雲雀だが、それは我慢した。
「ぐっちゃん、きょーちゃんに教えといてね!この後いーちゃんが来るから、僕様ちゃんは教えられないんだよ!」
「はい、暴君」
友の後ろに控えていた男が返事をして、雲雀の前に来る。
友はすぐに部屋を出て、どこかに行ってしまった。
「式岸軋騎だ」
そこから軋騎と雲雀の経済・法律関連・コンピューターの勉強が始まった。
3週間で全てを覚えなければならない為、徹夜付けで死ぬ気で覚えた。
途中、玖渚友・兎吊木垓輔や滋賀井統乃などに教えてもらうこともあったが、もっぱら軋騎に教わっていた。
一番教え方が上手だったのもあるし、なにより他の人は言っていることが理解しがたいうえ、話が脱線することが多かったからだ。
そして3週間後。見事雲雀は全てのことを頭に叩き込んだのだ。
「・・・ほんと、あの時は大変だったよ・・・」
前の約束の通り零崎家に泊まりにきた雲雀は、ツナに弟子入りのときの話を聞かせた。
「ははは・・・。でもまぁ、そのおかげでこうやって並盛を指揮れてるわけですし」
「君のおかげでもあるけどね」
「そう言われると照れますね」
へへっと言ってにへらと笑うツナ。
「君がいなかったらここまでは出来ていなかったよ」
「そうですかね〜?今の恭弥さんなら簡単だと思いますけど」
「いや、さすがの僕も、邪魔だったヤクザ連中をビルごと潰すとかは出来ないよ」
若干遠い目をしながら雲雀は話す。
「いやぁ〜ちょっと柱切ったら崩れちゃって」
無邪気に笑うツナ。
雲雀は最近、ツナが義母に似てきていると思う。
彼女は入った建物を必ず壊すという伝説があるから。
できるならば、すこし抑えてほしい。
「それに、あんまりハッキングは得意じゃないしね」
「あ〜そうですね。もっぱら俺がしてますね〜」
「た、ただいまー・・・」
2人が談笑していると、一階からそう疲れた声がした。
「あぁ、お帰り」
そう、素っ気無い声も。
「あ、父さん帰って来たんだ!」
「思ったより早かったね。じゃあ、潤達も帰ってるかな」
声を聞くなり駆け出したツナを、雲雀は歩いて追いかける。
階段を下りれば、ツナのお目当ての人物がそこに。
「父さん、お帰り!」
抱きつきそうな勢いで人識に走り寄るツナ。
「おう!ただいまっ」
それに、人識はニカッと笑って返事をする。
「こんばんわ。お邪魔してます」
「お、恭弥も来てたのか」
「哀川さん夫婦が君を連れて家を空けてたからね。でも、思ったより早かったね。1日くらいはかかると思ってたんだけど」
いつも通り無表情で説明と質問をする。
「あ〜、まぁ・・・」
苦笑いをして言葉を濁す人識。
3人は続きが気になったものの、話してはくれなさそうなので、何も言わないことにした。
続く(一旦切ります)
空様、ネタを頂きありがとうございました!
しかも2回目!
雲雀家に関して全く触れられていませんが・・・。
えと、次で書く、かな(オイ
長いし時間がないのですみませんが一旦切ります。
次回へ続きます。
ではでは〜
☆コメント☆
[空] 04-11 00:00 削除
ネタ(妄想)で宜しかったら幾らでも!(笑)。
ぶつ切りの場面やどうでもよさげな背景なら浮かぶんですが、それが繋がらないので、このように形にしていただけるととても悶えて喜びます(キリッ)
人類最強クオリティで、ムッ君達に幸せになって頂くためには
@まずエストラーネオから助けなきゃ。
A救助人員…義息子の扱き…ゴホン、実力アップを兼ねて悪徳マフィア潰してらっしゃい。→で恭弥少年投入。ツッ君は日本でお留守番。
B半泣きになりながらサクサク駆除中、同年代の被害者発見、放置出来ず保護しながら駆除完了。
Cこのままだと裏社会で良いようにされかねない弱い立場の犠牲者達なので、義母に電話で相談して引き取ることに。
D六道眼は埋め込まれてしまった後だけど、精神的なケアも出来るし、追われながら隠れて生活するストレスがないのできっと素直に育つ三人。
保護者な最強夫妻達にも甘えるけど、やっぱり助けてくれた恭弥兄さん(精神的支柱)や適切なフォローしてくれるツッ君(もう一人の兄)にべったりな黒曜組とか如何でしょうか。
その内凪ちゃん(妹)も潤さんが事故前に確保して引き取る光景が浮かびます。
彼らはきっとツッ君追い出した沢田家関連(ボンゴレ)には近よりもしないでしょう。むしろスキルを活かして情報撹乱や隠蔽、捏造もお手の物。師匠は裏世界に幾らでも!痕跡すら残さない職人技。嫌われルートに入っても大丈夫です。
何てキャラ崩壊確実なネタが降ってきました☆(殴)
長文で申し訳ありません。
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