真紅ニ 染マッテ
□A第二夜
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「って、止めろ!」
だがヴァンパイアにそれを邪魔される。
器用に携帯の電源まで消された。
「…」
「あー、腹減った!」
ヴァンパイアはそう言い、また俺に掴みかかる。
それを俺は避けて、首に手刀を食らわす。
そのままヴァンパイアは気を失い、その場に倒れた。
「呆気ない…;」
はぁ…、と本日何回目かの溜息をついた。
仕方ない、ヴァンパイアは椅子に括り付けて置いて…。
その後、警察署に連れてくか。
まずは睡眠。
嗚呼、もう3時かよ…。
†
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