雪ノ中 紅イ薔薇

□紅ノ型
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「はぁ、はぁっ!」

俺とルティは互角だった。
ぶつかりあっては距離を取りまた飛びつく。

「とっとと殺されてろっ!」
「簡単に死んではつまらないだろッ?」

二人はそのまま武器をぶつけあった。

「………そろそろ決着、つけようぜ」
「…そうだな」

俺は一旦、手を休め叫ぶ。
それは奴も同じだった。

「黒ノ型ァァ、黒霊刀ォォォォッッ!!!」
「唸れ、酷撥剣ッ!!」

二人は解放をした後、すぐに飛びつく。
そして凄まじい魔力が爆発した。








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