雪ノ中 紅イ薔薇

□玖ノ型
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「ココだ」

ハルに案内され、俺は総長室の前に立つ。

「じゃぁ、俺が来て良いって言ったら来い」

「あぁ」
「カナタ。…がんばって」
「ファイト!」
「…大丈夫、カナタなら大丈夫ッ!」

それぞれに俺を応援してくる。

「…行って来い」

そしてハルの言葉を受け、俺は総長室に足を踏み入れた。










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