二次元

□ある話
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「・・・ちゃん」
「×××××ちゃん、起きて朝だよ」
20代後半の緑色のセーターを着た男が十代前半の少女を起こす。
少女は眠そうな声でもう朝なのと呟く。
「シズさんおはよぅござぃます」
「×××××ちゃんおはよう、着替えたらおいで朝ごはん出来てるから」
シズがそう言うとコクンと頷いた。
少女が着替えて下へいった。
食堂へ行くとシズと老婆と30代ぐらいの男がすでに座っていた。
少女が席に着きながら聞く。
「陸とエルメスは?」
「さっき出かけたよ」
シズはサラッと言う。
「ふーん、そっか。つまんないの」
そう言うと食べ始めた。
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