拍手ありがとうございます!



拍手お礼として以下には悟チチ小説が書かれています。



今回のテーマは「七夕」です。



それではお楽しみください!





---------------------




寝室のバルコニー




悟空とチチ二人は肩を並べて星が散らばる夜空を見上げる




悟空はチチの肩を優しく抱いて……


チチは悟空の肩に頭を預けて……




穏やかな夜空を見上げていると、チチがそっと口を開く



「……悟空さ、今頃は織姫様も彦星様と会ってるだかなぁ…?」



「会ってるんじゃねぇか…?」



悟空は星空を見上げ、言う




その答えに、チチは優しく微笑む



「………会ってるといいだな、おらたちみたいに…」



「……そうだな、もし二人が会ってるならきっとこうしてるぞ」



「…どうやってだべ」



チチはそういいながら悟空を見上げる



――――が




次の瞬間に………



唇に優しい温もりが触れる




だが、目を閉じる暇もなく、唇を離される




チチは物足りないと思ったものの、悟空が口を開く



「……こうしてると思うだろ…?」



「……………ないだ………」



チチは俯いたまま、小さな声で言う




だが、悟空の耳にははっきりと聞き取れなくて………



「……チチ、何て言ったんだ?」



悟空はチチに聞き返す




チチは顔を真っ赤にしながら、顔を上げて悟空を見つめる



「………これじゃ、足りないだ……もっとして…?」



「……えっ…?」



悟空は驚いて小さな声を上げる



だが、すぐに微笑むと、チチの顎を持ち上げると………




「………目、閉じろ」



悟空の一言にチチはゆっくりと目を閉じる





すると―――



優しい温もりが唇に伝わる




けれど、先ほどのようにすぐに離してしまうようなキスではなく、少し長めのキス



何度も離しては角度を変えて口付ける……





この日、チチは夜空に浮かぶ星に願った………




どうか―――


どうか、この幸せが永遠に続きますように………



そして、悟空さが隣でずっと笑っていてくれますように………




――――と




だが、また悟空も同じように願いを託したのだった







最後まで読んでくださりありがとうございます!


次の☆パチ☆パチ☆にはベジブル小説があります!


お時間がありましたら読んで下さいww



コメントや感想などがありましたら以下の記入欄にお書きください。


皆様の一言が励みになっていますのでコメントがございましたら一言言ってやってください。



[TOPへ]
[カスタマイズ]

©フォレストページ