【 Goku × Chichi 】Short ss 携帯ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞﾌｫﾚｽﾄ

【 Goku × Chichi 】Short ss

□子供と大人？
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「お～い・・・チチ～・・・」

悟空は椅子に凭れ掛かりながらチチを呼んだ

すると、チチは悟飯を抱き、悟飯を見ながら

「何だ？悟空さ」

その行動に悟空は膨れながら

「なぁ、こっち向いてくれよ・・・」

「今は悟飯ちゃん構ってるから無理だ・・・」

そう言って、悟飯をギュッと抱きしめた

すると、悟空は益々、膨れると

「最近、悟飯ばっかじゃねぇか・・・オラのことなんか全然構ってくれないじゃんか・・・」

そう言って悟空は立ち上がりチチに歩み寄った

「悟空さは大人だべ？そのくらい我慢するだ！」

そういった途端、悟空はチチの背中から抱きしめた

「きゃっ！悟・・・悟空さ！」

チチは顔を赤くしながら怒鳴った

「なら、オラは子供のほうがいいぞ・・・」

そう言って、チチの頬にキスをした

「まったく、悟飯ちゃんが寝たら構ってやるから今は待っててけれ・・・」

チチはそういうと悟飯をあやし始めた

悟空はチチの言葉に大人しくなり、チチを離した

そして、さっきまで座っていた椅子に腰掛けた

チチは悟飯が寝息を立て始めるとベビーベッドに寝転がせた

そして、タオルケットをお腹辺りまで掛けた

「悟空さ・・・寝かせ終わっただよ・・・」

そう言って初めて悟空の方へ振り返った

すると悟空もテーブルに顔を伏せ、寝息を立てていた

「大人しいと思ったら、悟空さも眠ってただか・・・」

そう言って近くにあった、タオルケットを取り出し
悟空にそっと掛けた

そして、チチは軽く、悟空の唇にキスをした

チチは悟空の元を離れようとしたら腕を急に引っ張られた

「きゃっ・・・！」

そう言ってチチは悟空に抱きしめられた

「悟・・・！悟空さ！起きてただか？」

そう言って悟空を見上げた

すると、軽いキスを落とされた

「あぁ、タオル掛けられたときに起きた・・・」

「だったら言ってくれたらいいでねぇか・・・」

「まっ、いいじゃねぇか・・・それよりさ、オラさっき言ったろ？」

「なんて？」

そう言ってチチは少し首を傾げ考えた

だが、悟空はチチの言葉を待っていられずに口を開いた

「オラは子供のほうがいいって言っただろ？」

「あ～！言ってただな・・・それがどうかしただか？」

「オラさ、やっぱ大人のほうがいいなって思ったんだ・・・」

「なして？」

「だってよ・・・こういうこと、子供じゃできないだろ？」

そう言って悟空はチチにキスをした

するとチチは頬を上気させた

「悟空さ！何するだ！急に」

そう言ってチチは眉間に軽く皺を寄せた

すると悟空は悪びれもなく笑っていた

「まったく・・・悟空さは子供みたいだな・・・」

そう言ってチチは軽く笑った

すると悟空は片眉を器用に上げ

「オラ、子供じゃないぞ・・・」

そう言って軽く膨れた

するとチチは笑いながら

「そういう単純なとこが子供っぽいだ」

そう言ってチチは夕食の準備に取り掛かった

「そういうチチだって子供っぽいぞ？」

そう言ってチチの子供っぽいとこをぶつぶつと独り言のように言っていた

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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ