【 Goku × Chichi 】Short ss

□kiss
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魔人ブウとの戦いを終えてから
それぞれ再会を嬉しそうに話していた





悟空はチチと・・・

ブルマはベジータと・・・

悟飯はビーデルと・・・

クリリンは十八号とマーロンと・・・




子供たちはそれぞれ楽しそうに神殿を駆け回っていた




チチは嬉しそうに笑って悟空と話していた


「ずっと・・・一緒に入れるなんて夢みたいだ」


「そうだな・・・オラも夢見てるみたいだ」



と嬉しそうに会話をしていると悟空が


「チチ・・・?」


「なしただ?」


「キスしてぇんだけど良いか?」


悟空は照れもせずに言った




だが、皆の目線は悟空とチチに向いた




チチは悟空の言葉にも照れていたが
皆がその気になってしまい、それのほうが耐えられなくて顔を真っ赤にした


「ダメだ!何言ってるだ・・・からかわねぇでけろ!」


チチは悟空に怒鳴るように言った




すると、周囲の人たちは呆れたようにため息を吐いていた




悟空は周囲の目も気にせずに


「いいじゃねぇか?七年ぶりなんだぞ?オラ、もう限界だ・・・」


と困ったような声を出していった



「そんなの知らねぇだ!」


とチチは益々、怒鳴った



この調子じゃダメだなと思った皆はさっきの会話へと戻っていた



チチは周囲の目を気にせずに済んだから
少しは気が抜けたものの、悟空との話しはついてはいなかった


「なぁ・・いいだろ?ずっと我慢してたんだぞ?」


「悟空さが勝手に死んじまったから悪いんだべ!?」


「そうかもしんねぇけど仕方なかったんだ・・・なぁ、頼むからさせてくれよ」



と情けない声を出すとチチは悟空に背を向けて腕を組み


「ダメだ!ぜってぇにダメだ!!」


「何でだ?オラが嫌いになったんか?」


その言葉にチチは否定しようと悟空のほうへ振り返ると
後頭部を抑えられ、キスをされた




すると、周囲の人たちは驚いて二人を見た


チチは抵抗したが悟空の力には敵わなかった




悟空とチチを見ていたブルマは羨ましそうに笑うと
ベジータのほうへ向き直り、勢いよく口付けた





すると、周囲の目はあちらこちらに向いていて
クリリンも思い切って


「俺たちもしようか?」


と勇気を出していったが18号は


「何を言ってるんだい?無理に決まってるだろ?」


と即答した




クリリンは18号の即答にうな垂れたが


「後でなら・・・いいよ」


と恥かしそうに言うとマーロンと遊び始めた



すると、クリリンは嬉しそうに微笑んで
マーロンを構い始めた





悟空とチチは唇を放すと
悟空から抱き寄せて


「久しぶりだろ?チチだって・・・」



チチは悟空を抱きしめ返しながら


「けど、皆の前では恥かしいだ・・・」


と控えめの声で言った



「気にしなきゃいいじゃねぇか・・・オラは気にしねぇぞ?」


と明るい声で言った



「普通の人は気にするだ」


「でも、ブルマは気にしてねぇぞ?ベジータと今さっきしてたぞ?」


「ブルマさはブルマさだ!おらは気にするだ」


「じゃあ、こっから降りっか!」


悟空はチチの返事も聞かずにお姫様抱っこをして飛んだ




チチは神殿を降りるのは高すぎて怖いと思ったが
悟空に密着していたため、怖さを感じなかった




悟空は空中で止まると


「ここならいいだろ?」


「・・・うん」


そう言うとチチはゆっくりと目を閉じた





悟空はチチが目を閉じた瞬間にキスを落とした









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1000hitありがとうございます。


これからも頑張ってきますので応援よろしくお願いします。


こちらは一週間ほどフリーですww

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