『逆転少女』
□少女、出会う
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「そういえばその制服来良高校の―」
「おぉ本当だ」
今更名無しさんの服装に気がついた少年たち
『あっ今年から入学するんです』
何を見ず知らずの人に個人情報を流しているのかと
自分で疑問に思っていた少女
「僕たちもですよっ」
『あっそうなんですか!?』
高校での友達付き合いにかなり悩んでいた少女は
ここで二人に出会えたことに感謝した
「同じ高校なら自己紹介しとかねぇと!っとここで問題っ!俺の名前は?」
『正おm「@紀田正臣A紀田正臣B紀田正臣!」…えっえっと…』
少女の回答を聞かないあいだに選択肢を言う正臣
「それさっきもやったよね」
つまらないよとため息混じりに言う帝人
「なんだよひでぇな」
『紀田…君でいいんだよね?』
引っ掛け問題ではないのかと思い再確認する名無しさん
「あぁ正臣でいいって」
『正臣…君?』
「そんな見つめないでくれぇ照れちまうだろっ」
『ふぇっ!?ごめんなさいっ//』
その時見つめていたことに初めて気づいた名無しさん
そんな少女を見ていた帝人の顔をほんのり赤く染まる
そんな少年をみていた正臣はすかさず
「おっ照れていやがる」
ちゃちゃをいれる
「てっ照れてないよっ//」
否定する帝人の顔はますます赤くなる
『あはははははっ』
仲の良い二人を見て思わず笑う名無しさん
それにつられるかのように笑う二人
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