スマイル
□05
2ページ/2ページ
『…何?』
いらん事は言うなよ?お願いだから。
「これ、忘れ物だよ?しずくちゃん」
そーいって見せたのはアタシの携帯。ヤベー。兄貴には川に落っことしちゃったっていったのに…。
あー、ほら兄貴、ビックリして目見開いてるよ。
「しずく、どーいう事だ?川に落っことしたって言ってたよな?」
『…そうだね、本当の事を言うよ』
そういって、アタシは彼等2人を見て笑った。←
『実はね、彼達バイト先の常連さんでね、なんかアタシの家を探ろうとストーカーしてきた人達なの』
「「はぁ!?」」
『それで、アタシ怖かったから携帯投げつけて走って帰ってきたの…』
「そ、うだったのが」
「は?おぃちょっとまて」
「しずく、怖かっよな」
「俺達ストーカーしてないから!!」
「てめぇ等、ぜってぇゆるさねぇ…」
「ちょっ!!人の話聞けよ!!」
「お前等ストーカーの話何て聞けるか!!」
「だから違っ!!」
「てめぇ等も何見ていやがる!!」
うわぁ☆いい気味〜vV兄貴が大声で叫んでるから周りから色々な目で見られてるよ…ドンマイ、アタシに構うからこうなったんだよ。
…ま、恥ずかしい思いしただろうし、そろそろ止めるか。これ以上はかわいそうだしねー☆
『刃、もう良いよ。帰ろ?』
「でもしずく」
『お腹すいたし、大丈夫だよ』
「くぅ〜!!なんて良いやつなんだ!!しずくは!!」
ギュ〜ッ
『苦しいんだよ離せ』
「っ!?」
パッ
『…じゃ、帰ろっか。もうストーカーしないでね?』
「「(こいつ…!!)」」
━━━
プッハー☆いやぁ今日は良い日だったなぁ…。買物に行ってよかったよ。
「しずく、」
『なぁに?』
「もし、またストーカーが現れたら即、兄ちゃんに言うんだぞ?」
『うん、ありがとう。…兄貴、お腹空いた』
「兄ちゃんもだ!!」
『作るのめんどいし、食べに行こっか』
「そうだな!!どこ行く?」
『寿司』
彼等のせいで、ほかの買い物が潰れたのは確かだし、久々に寿司もたべたいしね
━━━
※会話ダケ↓※
「クククッ。やるな、アイツも」(リ)
「そこ褒めるところじゃないから」(綱)
「ハハッどんまいなのな」(山)
「笑ってんじゃねぇ!!」(獄)
「クフフ、ストーカー、ですか…プッ」(骸)
「その蔕(ヘタ)燃やすよ?骸★」(綱)
「それで、携帯は返したの?」(雲)
「「……あ」」(綱+獄)
「ハッ、カスが」(ザ)
「ま、でも大丈夫でしょ。彼女携帯ショップから出てきてたし」(綱)
「(゚Д゚)無視!?」(ザ)
「袋も持ってたし、多分新しいの買ったんだと思いますしね!!10代目!!」(獄)
「……」(ザ)
「あ、そういえば一緒にいた男、あれ彼氏かな?」(綱)
「か!!彼氏ぃ!?」(ザ)
「かも知れませんね、名前でよんでましたし」(獄)
「な、名前でだとぉ!?」(ザ)
「ザンザス煩いってかうざい。喋るな」(綱)
「うわぁあぁ〜ん」(ザ)
「俺は何も見えないし聞こえないし知らない。俺は何も見えないし…ry」(ス)
(んん〜大トロ美味しー☆)
(んん〜しずくかわいいー☆)
(カシャ)
(……(怒)兄貴、口開けて?食べさせてあげる)
(!!(^Д^)あーん)
(^^)
(…うぎぁあぁ!!かれぇ〜!!)ドタバタ
※わさびが大量に入れたのを食べさせた。
*