さくぶん

□池袋夫婦
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「ねぇ、正臣。」
「なんだ、帝人。」
池袋の町の中、二人の少年たちが歩いている。茶髪の少年は紀田正臣、黒髪の少年は竜ヶ峰帝人といった。二人はなんの他愛もない話をしている。
「最近、臨也さん見ないね。」
「あぁ、確かに。」
「どうしたんだろう。」
「別に気にする必要ねーよ。くたばったんじゃねーの。…もしかしたら女でもできて結婚とかしたんじゃね?」
「ハハハ…√10点。」
「いつもより点数、微妙に高ぇな。」
「やぁ、久しぶり。」
するとそこに折原臨也がやってきた。
「臨也さん!!お久しぶりです。噂をすれば…だね、正臣。」
「噂?wwなに言ってたの君達ww」
「そういえば、臨也さんって結婚とかしないんですか?」
「えッ!?何突然。結婚?最近したけど。」
「ホントですか!?どんな女性ですか!?折原なにさんですか!?」
「?何言ってるの君達。」
「「え?」」
「俺これでも一応人妻だよ?それに今は折原臨也じゃなくて平和島臨也!!覚えておくように!!」
「「え」」
「人妻…。」
「平和島…。」
「「……。」」
「えええええええ。」
「どうかした?」
「いやいや…えええええええ。」
「いーーざーーやーーぎゅーーーん。」
「あ、シズちゃん。」
「手前浮気とはいい度胸だなぁ!?」
「ちょ、誤解だよシズちゃん!!!」
 するとそこに臨也の夫(!?)の静雄がやってきた。静雄は高校生二人から臨也を引き離すように後ろから抱きすくめた。
「手前は俺だけ見てりゃいいんだよ。」
「シズちゃんッ///////」

その後池袋のど真ん中でイチャラブしだした二人をおいて二人はそれぞれの帰路についた。

あとがき
ただ臨也に人妻と言わせたいが故にこれを書きましたの。あぁ、文才が欲しいですわ。
 

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