雲のひ路 きとぢよ
   をとめの姿 しばしどめむ


(―――天の風よ、雲の間の通路を吹き閉ざしておくれ。
天女をもうしばらく地上にとどめておきたいから)


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うちの子どんな子こんな子だよ!







 



 



 




あなたに伝えたいことがある

【桔音→ダリウス】

桔音
「ダリウス公……その、非常に申し上げにくいのですが、少しだけ……その、ええと……」

ダリウス
「なにかな。遠慮せず、桔音が思ってることを言ってご覧」

桔音
「っち、ちち近いのであります!今もそうですが、偶にダリウス公の距離が近いでありますっ」

ダリウス
「嗚呼、そんなことか。桔音の声が小さいから近付かないとよく聞こえないんだ」

そんな白々しいことを言ってより一層体を近づけると、彼女の喉元がひくりと震えた。
どうも彼女の一挙一動が面白いらしい。俺は己の性悪さを改めて認識した。




ため しからりし さえ
長くもなと 思ひけるかな



(――あなたに会えたら死んでも惜しくないと思った命ですが、
あなたの愛をかち得た今は、一刻でも長らえたいと願います)






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弁慶「貴女を家に帰す気はありません。ずっとここに居てください…僕の、隣に」


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