短編夢

□次代の桃
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ただ、平和になったら改めて告げると、照れ臭そうに微笑んだ。


それからお互いに顔を合わせないまま、…終わってしまった。


あの時何を言いたかったのかは、今はもう分からないけれど、それで良かったと思う。
もしあの時の言葉を聞いていたら、関平が死んだ時、私は武器を持てなかった。背負わされたものの重さに耐え切れなかっただろう。


これで良かったんだ。
自分自身に言い聞かせる。

関平…私は今を懸命に生きるから、私が貴方の元にいったその時は、




あの時の、言葉の続きを聞かせてね…?



ーENDー


→アトガキと言うか言い訳。
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