01/04の日記
18：37
出会った大空達
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あっという間に１０年は過ぎ、あんなに嫌がってたボスに襲名した綱吉君（スレツナ）
任務の報告をしていた骸と二人きりだった部屋の一画が光り輝き、それが収まった時、そこに人が…
『貴方達は誰ですか？』
「ってか、俺がいるし…」
「君…あのアルコバレーノに今日は何されたんですか？」
「なんかムカつく、その言い方
今日はまだ何もされてないし」
「いや、明らかに何かされた後でしょう」
『あの…骸がいるのでしたら、凪ちゃんもいるんですか？』
「何故、クロームの名前を知ってるんですか？」
『えっ…ん〜本人に教えてもらったから？』
「疑問で返したよ…ってか、何故に男装を？」
『ザン兄の私邸か、骸や凪ちゃん達以外と街に出掛ける時は、いつも男装してますが…』
「ザン兄って…ザンザスのことだよね？」
「女性だったんですか！？」
「…無視していいよ
そうか、大変だったね」
『まだ療養中なので、ボスは襲名していませんから…
おつとめご苦労様です』
「…こんなのでいいの？」
『私の世界では色々と気遣って貰ってますから
でも、ザン兄が赦してくれなくて…』
「それなら、こういってやればいいんだよ…ゴニョゴニョ…」
『…それだけですか？』
「うん、それだけ
あっ今日泊まってけば？」
「綱吉君！？」
『じゃぁ…お邪魔します？』
「でももうちょっと待ってくれる？
この山片付けなくちゃ…」
『私も微力ながら手伝います』
「ありがとう…おい骸
クロームに言って服買ってきて貰ってよ
淡いオレンジのネグリジェとウエスト５３cmのジーンズとＳのニット系の服と…」
「待ってください！
今クローム呼びましたから待っててください！！」
『ダージリンがいいですか？
それともアールグレイ？』
「ダージリンよろしく…もちろん砂糖は…『２つでしょ？』流石、別世界の俺」
「何納得してるんですか！！」
『骸様…何？』
「あのさ…クロームにこれ買ってきてほしいんだけど…」
「いつ書いたんですか？」
「今さっき…頼める？」
『わかったわ…ボス』
『あっ…凪ちゃんだ
紅茶丁度入りましたけど飲んで行かれます？』
『ボス？……誰？』
「別世界の俺」
『那月っていいます』
『可愛い名前…那月って呼んでいい？』
『いいですよ、凪ちゃんって呼ばせてもらっても…？』
『うん…紅茶後でいい…行ってくるねボス』
「気をつけてね、骸に 荷物持ちさせるから…骸ＧＯ！」
「扱いひどく有りませんか？」
「いつもだろ…ホレ行ってこい
さもないと仕事増やすぞ☆」
「可愛く有りませんよ…
しかし、クロームだけではない心配なので行ってきます」
『気を付けて下さいね？』
ガタンと大きな扉が閉まり二人になった
続く
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18：37
出会った大空達２
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綱吉は疑問に思ったことを聞いてみた
「ってか、何故に敬語？」
『…気分で？』
「そっちのバカ達何してる？」
『えっと…彼等なら…まだ高校行ってるかな？』
「二十歳過ぎてないの？
俺、いま２４歳なんだけど」
『私は、１７歳ですよ？』
「ワオ…苦労してるね」
『それなりに…
３日間よろしくお願いします』
「…こういう時に超直感って便利だよね」
『そうですね
皆さんに話さないんですか？』
「面倒だから話さないよ？
実力は隠してないし、いい加減気付いて欲しいんだけど」
『…絶対獄寺くんは気付かないと思うよ？』
「…マジで？」
『無駄に美化した１０代目フィルターのお陰で…
真っ黒になった山本に毒舌を言われながら『ちゃんとツナを見てないお前だけに指図されたくないのな』って言われるまで』
「武が黒くねぇ…」
無性に面白くなってきたと呟きながらも、ちゃっかり仕事を終わらせた綱吉
それから３日間那月ちゃんは別世界を満喫し、自分の世界へと帰って行った
〜後日〜
『ザン兄…私、骸と…』
「ダメだ！
絶対認めないからな！」
『ザン兄のイジワル…
ザン兄のこと、大嫌いになっちゃうから！』
そう言って部屋から飛び出した笑顔の那月ちゃんと、茫然としているザンザスがいたとか…
―――――――
はい、突発ネタ！
スレツナと那月ちゃんのお話でした
那月ちゃんって言う子は…
そのうち小説に出て来る綱吉の女の子の時の名前だったり
綱吉と那月ちゃんは直感仕合って、お互いの過去を知ったりして…
綱吉が教えた、ザンザスを落とす方法…『大嫌いって言って慌てさせる作成』だったら面白いのに…
ついでに、慌てるザンザスがいれば、なおいいのに…
駄文すみませんm(_ _)m
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