(ドラコ)
私とドラコにはなんの接点もなかった。
彼はスリザリンで、私よりも年下で、なのになぜか私は彼を好きになった。
好きになった今では、とにかく彼がかわいくて仕方がない。
とりあえずかまいたい。
かまい倒したい。
もう本当にかわいい。
「おはようっドラコ!」
「…はよ」
「まだ眠たいの?目しぱしぱさせてるドラコかわいいよ」
「うるさい黙れ」
「ちょっと、私仮にも年上なんですけど」
「寮が違うから別にいいだろ」
「うわ、差別だ!スリザリン減点30てーん!」
「あ、スネイプ先生」
「えっうそ!?」
「うそー」
「騙したな!ちくしょうでもかわいい!スリザリン減点10てーん!」
「あ、スネイプ先生!」
「またそうやって私を騙そうとするなんて!スリザリン減点50てん!」
「おい黙れ。スネイプ先生おはようございます」
「だから私は二度も同じ手には…」
「私はここだが?」
「!?」
「今日の放課後も補習をしたいようだな」
「いいいいえ!結構です、ええ!」
「(今日の放課後、も…?)」
「ふん、吾が輩を侮辱するなんて…レイブンクロー減点100点!」
「どんだけ!」
(今日もホグワーツは平和です。)
▼これからシリーズ化しようと思ってる
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