流星 〜first

□流星 第八話
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“十一番隊隊舎前”

Lucky☆

涼哉、丁度出てきたじゃん

邪魔者もいるけど、まっ、いいか!!



天 「ねぇねぇ、君が涼哉君だよね

   ちょっと一緒に来てくれない」

涼 「ん?って、お前誰だ?」



私が声をかけると涼哉は一瞬怪訝な顔をしたがいつものように戻った



周りからは

「涼哉の彼女か!!」

「なんと、涼哉にもいたのか!!」

など、からかわれている涼哉


そんな周りを「うるさい」と言って黙らせた



涼 「で、お前は何の用だ?」

天 「だから、一緒に来てくれない?って言ってるじゃん」

涼 「何でお前について行かなきゃなんねぇんだ?」

天 「いいじゃん、来てよ」



またまた周りからは

「一緒に行ってやれよ」

「彼女さん可哀そうだぜ」

と、からかわれる涼哉


そして周りに「彼女じゃねぇ!!」と周りを一蹴




涼哉からかうの楽しいな♪

と、涼哉で遊んでいる天双花



けど、なんかもういいや

眞那を助けてもらわないといけないからね



そう思った天双花は涼哉を乱暴に引き寄せ耳打ちした



涼 「!!!」



天 「だから一緒に来てって言ったでしょ」

涼 「お前ら、俺用が入ったから先行ってていいぞ」

「おう」

「仲良くな」

涼 「だからこいつとはそういう関係じゃねぇ!!」


………。





涼 「な!こいつ、早く眞那が大変なんだってことだけを言えばいいのにな。

   こんな変装してさ!何でそんな格好何だ、って聞けば眞那に教わったから、だぞ!!」

『それはお疲れ。だけど、あたし天双花にそんなこと教えてないからな〜ね、天双花?(黒笑』

天 「(眞那がく、黒くなった!!)

   あ、はは。へ、変装はあたしの好きでやって、えっと、涼哉を脅そうとしたから」

『そっか。天双花、あたしのことほっといてそんなことしてたのか(黒笑』

天 「ご、ごめんなさいっっ!!!」




眞那の黒さにとっさに謝った天双花


そう言えば眞那はドSだった…よな…




天 「だけどね眞那。私が涼哉に“あんたの嫁が刺された”っていったらね…

   ふっ、すっごい焦ってね、大声で“眞那が!”って叫んだんだよ!!!」

涼 「バッ、バカ!!」

『そうなんだ、涼哉(黒笑』



笑ってるけど目が笑っない!!!



涼 「ゴ、ゴメンナサイ」

『はぁ、ごめんじゃすまないんだけどな…(黒笑』


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