流星 〜first
□流星 第二話
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修 「こいつが優芽を襲ったんです!!」
そう言って俺を指差す
俺はこんな奴、全く興味ないんだが……
だったら先に奏や哀莉、乱菊さんを襲ってるよ笑
冬 「とりあえず檜佐木と阿散井は鶴木を四番隊に連れて行け」
修 「分かりました」
恋 「優芽、もう大丈夫だ。安心しろ」
阿散井に抱きかかえられた鶴木は
俺にだけ見えるようにひっそり笑っていた
冬 「如月は俺と来い」
『はい』
俺は日番谷隊長を追い、隊長室に入った
中には乱菊さんも居た
中に入ると冷たい空気が流れた
冬 「湊、お前ほんとうにやったのか?」
『俺は何もやっていません』
冬 「そうか…、分かった
俺はあの場を直接見たわけじゃねぇからどっちの立場にもなれないけど」
うん
日番谷隊長の考えは正解だ
実際見たわけでないから
どっちか本当のことを言っているか分からないからな
『それだけで十分です
あっ、隊長。ひとつお願いがあります
俺に謹慎処分をください』
この処分の間に
鶴木優芽。いや、鶴木家のことを調べ上げる
それには時間が必要だからな
ついでにこんな騒ぎ起こして処分なしだったら
日番谷隊長が何か言われるし
冬 「あぁ、分かった。如月には考えがあるんだろう?
なら三日間の謹慎だ」
『ありがとうございます
あ、あと俺今日の仕事は終わってるんで先に上がってもよろしいですか?』
冬 「あぁ、いいぞ」
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