流星 〜first

□流星 第一話
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冬 「というか、松本。お前今まで何処に行ってやがった!!」

乱 「何言ってるんですか隊長?

   今日は甘味処の数量限定の団子が発売される日ですよ!!

   だから、書類なんかやってられな……あっ」




冬 「書類なんてやってらんないか?」





明らかにいつも以上に眉間に皺を寄せている






『らっ、乱菊さんはこれから書類をやるつもりなんですよね?』

乱 「そ、そうですよ隊長!

   これからやるつもりだったんですよ」






冬 「減給だぁぁあ!!」







隊長の怒鳴り声が隊舎中に響き渡った……



俺のフォローは何の意味も成さなかった










トントン


誰かが入って来た

けど俺は、そいつを見たことをすぐに後悔した



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