流星 〜first
□流星 第八話
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『ん、あれ…ここは、どこ…?』
俺の視界に映ったのは、真っ白い天井
涼 「ここは四番隊だ」
ベッドの近くに座っていたのは涼哉だった
『涼哉がここまで運んでくれたのか』
涼 「運んだのは俺だけど、俺を呼んできたのは……」
『呼んだのは?』
天 「私だよ。もう、勝手に倒れちゃうんだからびっくりしたよ」
涼哉の隣に天双花が立っていた
今は具象化しているらしい
あっ、言うの忘れていたけど
あたしの斬魄刀達は勝手に具象化できるんだ
『ごめんな、天双花。ありがとう』
天 「だって主を助けるのは当たり前でしょ」
『ってか、天双花。勝手に能力解かないでよ
ばれたらどうすんの?大騒ぎになるぞ』
天 「大丈夫。私そんなヘマしないから
それにね、私が眞那を運ぶのに具象化したんだから、能力は解除されちゃうでしょ」
そう言えば…そうだっけ…?
斬魄刀使いながらぶっ倒れることなんてないからな
覚えておこーとっ
↑今さらかっ!!
『だけど…』
涼 「まぁ、大丈夫だ。卯の花にここは眞那に関係ある人しかいれるなって言ってあるから」
『ありがと』
涼 「その前にな眞那!天双花にどういうこと教えてんだ!!」
『は???』
涼 「あのな…」
眞那が倒れた後…
天 「…って、眞那聞いてる?
あれ、眞那?眞那大丈夫!!ねぇ、眞那!!!」
ったく、私の霊圧抑える余裕があるんなら意識くらい持っててよね
しょうがない、私が治してもいいんだけどこんなところ見られたら…ね?
よし。応急処置して涼哉でも呼んでくるか
っと、待て。
この姿で行ってもいいけど目立つからな
変装して涼哉を脅かそっ!!
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