流星 〜first
□流星 第五話
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今日も俺の机の上には平隊員が一人でやる量じゃない
約1mの書類の山が3つほどある
出勤してくるなり
「如月、これやっておけよ」
「書類は得意なんだろ」
「これから優芽ちゃんのお見舞いに行かないといけないからな」
と、言いながら俺の書類の山に積んでいく
自分の仕事も出来ない奴が席官だなんて
毎度毎度ながらほんと呆れる…
俺は零番隊の大量の書類を片付けてるからこれくらい朝飯前だ
時間は過ぎて昼休みも終わりに近づく頃
あの大量の書類は半日で片づけ終わった
これで全部終わったか
よし。書類を届けにでも行ってくるか
トントン
『失礼します。如月湊です。書類の確認をお願い致します』
冬 「あぁ。入れ」
『そう言えば、乱菊さんはまだなんですね』
冬 「あいつが時間通りに来る方がめずらしい」
乱菊さんはまだ昼休みらしい
隊長、ご愁傷様…
『隊長、俺これから時間ありますし、その書類届けに行きましょうか』
冬 「この量をか!大丈夫か?」
『はい。大丈夫です。では、行ってきます』
まぁ、みんながこのことどう思っているか知りたいしな
隊長らはだいたい俺の方だろうけど
問題は副隊長以下か…
はぁ、自分から頼んだ仕事だけど
よくよく考えるとメンドーだな
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