流星 〜first

□流星 第五話
1ページ/7ページ


今日も俺の机の上には平隊員が一人でやる量じゃない

約1mの書類の山が3つほどある




出勤してくるなり


「如月、これやっておけよ」

「書類は得意なんだろ」

「これから優芽ちゃんのお見舞いに行かないといけないからな」


と、言いながら俺の書類の山に積んでいく





自分の仕事も出来ない奴が席官だなんて

毎度毎度ながらほんと呆れる…



俺は零番隊の大量の書類を片付けてるからこれくらい朝飯前だ















時間は過ぎて昼休みも終わりに近づく頃


あの大量の書類は半日で片づけ終わった



これで全部終わったか

よし。書類を届けにでも行ってくるか







トントン

『失礼します。如月湊です。書類の確認をお願い致します』


冬 「あぁ。入れ」



『そう言えば、乱菊さんはまだなんですね』

冬 「あいつが時間通りに来る方がめずらしい」



乱菊さんはまだ昼休みらしい

隊長、ご愁傷様…



『隊長、俺これから時間ありますし、その書類届けに行きましょうか』

冬 「この量をか!大丈夫か?」

『はい。大丈夫です。では、行ってきます』




まぁ、みんながこのことどう思っているか知りたいしな



隊長らはだいたい俺の方だろうけど

問題は副隊長以下か…



はぁ、自分から頼んだ仕事だけど

よくよく考えるとメンドーだな



.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ