短編

□思いがけない
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※第三者視点










白石君。
成績優秀だし運動神経抜群でもってテニス部部長。そしてかっこいい。


女子からは注目のまと。


だけど白石君は女子には興味ないらしい。
四天宝寺に入学してから何人にも告白されてるのを見たけど全部丁寧に断ってる。


授業も集中して話を聞いている。





隙がない。








しかし以前忍足君に聞いたところ

「白石?あんなん隙の塊や」


なんで?と聞くと


「あんなにラブラブされたら隙満点やろ」


ラブラブ?白石君、彼女いるの?







白石君の彼女なんかもんすごい美人なんだろうな。
私とは比べ物にならないぐらいに。



あーあ、白石君の彼女に拝んでみたい。






そんなことを考えて授業をうけていたら教室の扉がガラガラ


「千歳ぇ…おまえまたさぼっとったんか」
「すまんたいね先生」



ああ、千歳君か。
5限目になってやっと来たか。


こんなさぼり魔と白石君は全然違う。



千歳君もモテるらしいけど。










思いがけない
(そう!現代は!)(ギャップ萌え!)

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