短編

□対比
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「千歳君…っ、付き合ってください!」
あ、千歳が告白されとる。

何やねんあの女、顔赤らめて。
千歳こそ困った顔すんなや。

あーあ、見んのもつらいわ。
あ、回りの野次馬が増えてきたわ。

野次馬共!そこの、ほら、女と千歳はお似合いだとかおもっとる野次馬!
みとけや!




「千歳ぇぇぇぇぇぇ!」
ほーら、俺が読んだら千歳が笑って手振ってくれたで。
千歳のお似合いは俺や!








「白石君…っ、付き合ってください!」
あ、白石が告白されとったい。
俺の白石はさすが、モテっとね。
ん。何?あ!女の子めっちゃ照れとったい。むぞらしかね!妹にしたいぐらいばい!


ああああああああ!白石いいいいい!
白石、照れとるばい!やばい!やばいたい!


「白石ぃぃぃぃぃ!」
こぎゃんことがあったら、叫ばずにおれんたい!
赤面した白石…んー絶頂!ばい!








対比
(叫ぶ理由はそれぞれ違うけど)(好きな気持ちは変わらない)

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