!UA'REAL!


\お友達大募集なTW!TTER/


◆男子高校生、れいたと流鬼と麗の日常会話 

れいた「なぁ、どうやったら彼女できんだろうな」




流鬼「そりゃあ、やっぱ格好良くないとダメだろ」



麗「鼻が低くちゃだめだろうね」



流鬼「中ニみたいに鼻隠してるようじゃダメだろうな」




れいた「…喧嘩売ってんのかお前ら」




麗「聞いてきたのはれいたじゃん」




流鬼「あとはまぁ、バンドやったりとか」





麗「文化祭でギター弾いてる姿に釘付け!みたいな」






れいた「ギター始めよっかな」




流鬼「いやれいたはベースな」




れいた「なんでだよ」





流鬼「雰囲気」





麗「俺は上手ギター」





流鬼「俺ボーカルな」






れいた「さりげなくお前らいいとこどりだよな」





流鬼「何言ってんの、ベースを馬鹿にすんなよ
ベースがなければ薄っぺらい音楽になる
完璧なリズム感、重低音でひたすらに支える、これぞ男の中の男」





れいた「…そうだな、俺にしかできないべ」






麗「(単純…)」






れいた「よしバンド組もう、バンドデビュー!そして女にモッテモテ!!」







文化祭







俺達を呼ぶ野太い声が響き渡る




ヘドバン、拳、モッシュ




俺達の音楽で荒れ狂う体育館




楽しい


楽しい









でもそこに




女子はいない






れいた「って、ここ男子校じゃねぇかっ!!!!!!!!!」






流鬼「今頃気づいたの?」





れいた「男子校じゃ彼女できるわけねぇだろっ!
今までの練習は一体…
彼女…イチャイチャ青春ライフがぁ…っ」






麗「でもさ、男子校だから彼女できないなんて言い訳だからねれいたくん」




れいた「男子校で彼女なんかできねぇよ…っ」





麗「いやできるよ」





れいた「お前彼女いねぇだろ、何適当なこと」






麗「紹介するね、俺の彼女の葵です」





れいた「っはぁあぁあああ?!
しっ城山!?」






葵「れーた!ベース格好良かったで!」





麗「えー、葵ちゃん俺は?」





そう言って葵を後ろから抱きしめる麗





葵「はっ離せや…っ人前や!」





なーんて言ってたのに





麗「俺、格好良かった?」




耳元で囁いてみるみる赤くなる城山の顔






葵「ん…、格好、良かった…///」






麗「葵ちゃん照れてる?可愛い」






可愛い




可愛いよ城山




麗「ね?だから男子校だから彼女できないなんて言い訳だからね」






れいた「…参りました」












2012/05/17(Thu) 20:55

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