修学旅行

□バイバイ
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さすがに赤坂の動きが不自然だったのか颯太が声をかけると、赤坂はドアの前で苦笑を浮かべた

由衣『そう言えば男子の部屋は入っちゃ行けないんだよね、必死で忘れてた。じゃあまたね…?橘くんも名越くんもあまり気を落とさないでね。』

最後にニコッと笑うと、ドアを開け出て行く。
改めて赤坂と話したけど…案外良い子なのかもしれない、自棄っぱちの結果で付き合うことになったけど申し訳なかったと今更反省してみたりして。

………案外、俺は冷静かもしれない。
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