Long
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『ねぇ!!
そこのモジャモジャ頭の君!!』
「お、俺っすか?(モジャモジャ…)」
『そう、君!!』
モジャモジャ頭の少年は(命名 : モジャモジャ君)少し焦りながら私の方に気付いてくれた
たぶん、少し小さいから2年生かな?
『悪いんだけど、職員室まで案内してくれない? 場所が分からなくて…;;』
「いいすけど、この先、右に職員室がありますよ?」
『Σなに!?』
なんと!!
物凄い近くに職員室は会ったぞ
ふ…
流石、方向音痴の私だ…←
1人で現実逃避していたら、モジャモジャ君が不思議そうにこっちを見てきた
「あの…大丈夫すか…;;?」
『Σは!! だ、大丈夫だよ…;;
あ、ありがとうね…;;』
私は天パって走って逃げてしまった
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