Long
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起きて人の下着を見るような変態はどんな奴か確認してみると
銀髪で頭の後ろに尻尾みたいな物が付いた
男が私を見下すように見ていた
「お前さん、見た事無い顔じゃな」
『そりゃ今日来た転校生だし』
こいつ何処出身だ
なんで広島弁、高地弁使ってんだ?
ここは、神奈川だぞ
「お前さん、名はなんと言うんじゃ?」
『他人に名前聞く前に自分の名前名乗れよ』
「プリッ」
今、プリッって言ったよな
こいつ、宇宙人なんじゃねえか?
「まあいい、俺の名前は仁王じゃ」
『ふーん 私は苗字、よろしく』
そう言って私は仁王の事は気にせずにまたコンクリに寝っ転がって
夢の世界に飛び立っていった
友達が出来ました
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