+*短編*+


□10年がたり
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「夢語ノ森」10周年を機会に、
赤裸々に語る





サイトを開設して気が付けば十年の月日が流れているなんて…。
振り返ってみると早いものです。

こうして感慨深く思い返す事が出来るのも、「夢語ノ森」を訪れ、楽しんで下さる方がいらっしゃるお蔭です。
本当に本当にありがとうございます!

せっかくの記念書きなので、頁の仕様も特別に細々と遊んでみました(笑)
いつもの雰囲気とはちょっと違う空間にて、是非管理人語りにお付き合い下さればと思います。

そもそもの取っ掛かりは何処か?
書き手側としての始まりの記憶は、「千と千尋の神隠し」の二次小説を扱っていらっしゃったあるサイト様に色濃くあります。

思い返してみると、とにかく恥ずかしいし、よく思い切ったな自分としか…。
細かい部分はさすがに忘れちゃっていますけども、管理人様の作品に触発されて何を思ったか、私も密かに書いていたものを読んで頂いておりました(←え?)。
きっかけは果たして何処にあったのか……メールでのやり取りはしていたと思うのですが、小説を添付して読んで頂き、更にあろうことか、管理人様のご厚意もあってかサイトに上げてもらってもいました。

…迷惑極まりないです、はい。
もう管理人様には、今でも改めての感謝と、あとは申し訳なさしかないです…。

でも、当時は若さ(を理由にするでない)も相まって、そういうのが楽しい勢いで、友人と一緒にサイトまで開設するまでに到り。
PCについて詳しい友人でもあったので、基本はちゃっかり頼りまくっていたという…

二次小説&オリジナル小説、時々音楽
友人と共同でのサイト運営では、私が小説担当(オリジナルは友人とリレー小説的に書いていた記憶がある)、音楽コーナーを友人が担当しているような形だった、かな。
お話も音楽も取り扱っているサイトだったので、「音*物語のしらべ」という名前でやっておりました。懐かしい!

二次小説は、もうこの頃は既に「ふしぎ遊戯」のお話を書いていました。
ただ、あくまでもまだ“二次小説”なんですよね…。

夢小説への方向転換
きっかけはありそうなのに…綺麗さっぱり覚えていないんですよね、実は何処で創作の方向転換をしたのかf(^^;)
好みの色んなアニメを見て、気になる作品の二次創作を読み耽る事をしていた時期があったのは記憶にもあるんですけど。

たぶん、なんですけど。
もしかしたら“ヒカルの碁”が一番のきっかけかもしれません。
“佐偽”さんが好きで…見つけた二次創作品が夢小説だったようにも思います。
“切ないけどこういうお話し、いいなぁ”って。

作品を温める期間を経て
元々、“千ちひ”は書いていたわけだし(ハク千+井宿とか、クロスオーバーも考えていた記憶もなきにしもあらず…)、“井宿の夢小説を書こう”という思考になったのは、自分の中でもごく自然な流れだったのかもしれません。

後に、サイトの起点となる“交響詩「愛紡ぎ」”の場面が思い浮かんで、これを書き上げてからスタート(=サイト開設)しよう!と思い至ったわけです。

…実は…ですけど。これ、たぶん、まだ語った事がないと思うんですけれども。
「愛紡ぎ」の執筆にいっちばん始めに取っ掛かる時、“千尋”が主人公で四神天地書の世界に迷い込み、千尋とハク様の二人が再会できるよう井宿がお手伝いするというネタでした。

それが、井宿と似たような境遇を持つ現代の子(最愛の彼を事故で亡くした設定)が四神天地書の世界へ→書き進められない→聴覚が過敏な主人公を結界で護る井宿……を、絶対的に護る娘っ子→これならいける!!

…という変化も経ての交響詩「愛紡ぎ」作品となりました。

最後のまとめ
普段、語らないような事も含めてつらつらと書き綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
長ったらしい自分語りに目を通して下さった方、ありがとうございますm(__*)m

夢語ノ森の作品たちには、やっぱりそれなりの思いが詰まっています。プラス、私なりの井宿さんへの愛もたっぷりと詰まっています(笑)

私が思う井宿像(もちろん、原作あっての井宿が前提)に共感し、一緒に楽しんで下さる方がいてくれること。
本当に本当に有難く嬉しく思います。

何処まで書き続けられるか。
最近になってこれが結構危うい時もあったりしますが、ふしぎ遊戯大好き!朱雀七星士井宿〔李芳准〕が大好き!!で突っ走れる限り、思いの丈を創作に込めていけたら幸せだなと思っています。

十周年おめでとう、自分。お疲れ様、自分。
そして、訪れてくれる皆様には心からの感謝しかないです。

締めくくるのが惜しいくらいに。
語りきれていない部分はどうしても残りますが、それは何処かでまた追々にでも(←え)

お付き合い下さりありがとうございました!
これからも夢語ノ森を、どうぞ宜しくお願い致します(*^^*)



◆◇2024.April◇◆
「夢語ノ森」祝十周年記
管理人*響月夜 華音





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