男夢

□自分の誕生日を忘れてるヤツほど実は覚えてる
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注)銀魂、銀さん誕ネタです。





「おい、銀時。たしか、今日はお前の誕生日ではなかったか?」


『あ?あー…そういやそうだな。
 でもこの歳になって誕生日パーチーなんてやらねぇぞ。俺は。』


「では・・・なんだ?その「今日の主役!」って書いてある見るからに100均で買ってきましたよ〜って雰囲気をかもしだすタスキは。」


『あぁ?知らねーよそんなもん。水筒じゃね?』


「そんなわけなかろうがァァア!」


『うるっせーなぁ、耳元で叫ぶなや。どちらかと言うとささやかれる方が好きだ』


「そんなことは聞いておらん。…それより、お誕生日プレゼントを持ってきておらんのだが・・・」


『ハァ!? 意味わかんねぇよお前ー!自分から俺誕生日とか言っといてプレゼントなしとかちょー萎えるんですけどー!
 いまどきの小学生だって誕生日パーチーには持ってくるよ!プレゼント!』


「すまないな。お詫びと言ってはなんだが・・・」



ちゅっ



『・・・!?』


「これでプレゼントのことはなかったことにしてくれないか」


『おおおおおおおい…お、おま、おまままま…』


「おままごと?何、プレゼントはおままごとがよかったのか」


『なななな、何を…』


「ナニ!? ナニだと!? ナニを握れというのではあるまいな!?」


『なァァァにしてくれてんじゃボケェェェェェェエエェェェエ!!!!』




そのあと、ヅラは銀時の通報により新撰組にとうとう捕まったという。



-----end

銀さん誕生日おめでとう!

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