僕たちの行方─1─ 〜仲間〜
□チョコアイスと、金髪
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「おじさん!イチゴアイス1つに、バニラ2つに、チョコ1つ!……いくら?」
アイス屋の、おじさんは、アイスをコーンの上に、のせながら言った。
「五百ルトだよ!」
「五百ルト…はい、おじさん」
なみは、袋から、五百ルトを、おじさんに渡した。
「はい、おまち☆」
なみ・ゆめ・ありさ・ユリアは、それぞれ頼んだ、アイスクリームを、手にとった。
「んん〜♪バニラアイス美味〜☆」
ゆめは、「くうぅ〜」と言わんばかりに、叫んでいる。
「美味しいですね、ありささん♪」
「えぇ、美味しいわね、ユリア♪」
ユリアと、ありさは、お互い、ニッコリ笑って、話している。
「ふんふんふーん♪」
なみは、機嫌が良さそうに、歌を歌っていた。
ドンッ