僕たちの行方─1─ 〜仲間〜
□旅立ち
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「コラァァ!いい加減おきろー!!」
金髪で、青い瞳を、鋭く光らせた、少女が、おらびまわって、いる…。
「はい…、起きます!」
少女の、おらび声で、二人の少年が、飛び起きた。
「なんだよ〜、ありさぁー、もう少し、寝てーのによ〜」
「ア゛?何だって?」
金髪で、青い瞳を持った少女は、ありさと言うようだ。……だか、ありさは、赤髪で、吸い込まれそうな、スカイブルーの瞳をもつ少年に、ひどく怒って、いた…。
「ま、まぁまぁ、おちついて……ね?」
オレンジの髪と、リンドウ色の、瞳をもつ少年が、二人を、落ち着かせようとするが…。
「だって、ゆめが、起きないんだもん!!」
「だって、オラ、まだ眠たいもん!!」
赤髪で、吸い込まれそうな、スカイブルーの瞳をもつ少年は、ゆめと、言うそうだ…、って、今は、そんなこと、どうでもいいが…。
「あ!!」
オレンジの髪の少年が、驚いたような、声を出す。
『なみ?』
ありさと、ゆめは、なみと言う、少年の方を見た、そして…
「きやぁぁ!?」
「おわぁぁ!?」
「うわぁぁ!?」
突然出てきた、光に、吸い込まれたのであった…。
─────────end─────────