short◇naruto

□過去の拍手作品
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「おー!寒ぃー!」

朝、勢いよくドアを開けて入ってきたのは
ナルトだった。

まだまだ春には程遠いのに、
防寒を全くせずに学校に来たナルトを
バカと思ったに違いない。


「んなの寒いに決まってんだろ、バカ!マフラーと手袋して来い!」

そして、クラスみんなが思ってたことを
いつも通りキバが代弁してくれた。
すると、ナルトが訳わかんないことを言って
いつも通りケンカが始まる。
そして、あたしたちはいつも通り笑って
一日が始まった。


『ナルトはバカだね〜あはは』

「ほんとによ…頭イってんな」

『アハハ、そこまで言ってあげないでよ』

「んでそこで庇ってんだよι」

シカマルとあたしはそんな会話をしながら
向い合せになった机に
二人して寝そべってた。

ケンカもいつの間にかにヒートアップして、
殴り合いになる寸前でサクラが入って
うるさかったケンカが終わった。


『あー終わった』

「やっと静かになったな…」

『じゃああたしが騒ごうかな』

「…何でだよι」

『アハハ、嘘ぴょん……ごめん、』

「クク…何だそりゃ」

あたしは自分で言ったことに自粛したら、
シカマルは小さく笑ってくれた。

あたし、シカマルが笑うの大好き。


『…大好き』

「何がだよ?」

『ん?…全部』

あたしはそう言ってまた笑った。
すると、シカマルは笑わずに
「寒ぃ」と言ってきた。


『うん、今日寒すぎる』

「…ん、」

『…ん?』

それしか言わないシカマルが不思議で
何となく机の下を覗き込んだら、
シカマルが手をひらひらとさせてた。


「寒ぃから手、」

『…うん、』

たぶん、シカマルはあたしが言った
[大好き]のお返しなんだと思う。
言葉にはしてくれなかったけど、
態度で示してくれたのが
嬉しかったから、あたしはそう言って
シカマルの手を握った。



(っ…、冷てぇ…)(シカマル温かい…)
(やっぱ、離せ…(やだ!)冷てぇ…)
(シカマルの手で温めて)
(ん…そーするわ)(えへへ、大好き)






あとがき



おおお久々の拍手作品!
NARUTOはめーっちゃ久々ですが、
シカマルってとこは変わりません(笑)
やっぱ愛してます。きゃー←

…ってΣ( ゚д゚ )
拍手なのにしょぼくてごめんなさい(;_;)
この程度しか書けないんです(;_;)←あ

拍手してくださって
ありがとうございました!




end◇◇
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