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□嫌よ嫌よも好きのうち
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「おら、万事屋家ついたぞ」

「ん〜」



よっぽど眠いのか俺の横で駄々をこねる。そんなおっさんを可愛いと思ってしまう俺は末期だろうか。



「トシぃ」

「お、なんだ?って……おわっ!!」



万事屋は倒れるかのように俺を押し倒した。眠ってしまったのかと、目を開けるとそこには目を開けた万事屋がいた。



かすかに目には涙がたまっていた。



「お、い。どうした?」

「どうしたじゃねーよコノヤロー。久々に会ったと思ったら仲間たちと飲み会ですか?銀さんは放置プレイ?そんなプレイ望んでねぇんだよ」

「な、万事屋」

「万事屋じゃねーよ、ニコチンやろー」



そういうと泣き出してしまったこいつにびっくりした。いつもはこんなこと言う奴ではないのに。頭に整理がつかなくて柄にもなく慌ててしまった。



「銀時」

「ん、なんだよ」



あぁ拗ねてる。そこもまた可愛くて銀時の頭を撫でてやると、少し顔を赤くして俺の胸に頭を付けてきた。



「ごめんな?」

「何が悪いか分かってんの?」

「寂しかったんだろ?」

「はぁ!!何言って!!」



そういって顔を上げた銀時の頬に手を滑らして触れるだけのキスをした。



「なっ」



みるみる赤くなる銀時の顔が面白くて、もっとからかってやりたくなった。



「言ってみろよ。寂しかったんだろ?」

「なっちが!!!んっ」



その銀時の口を塞ぐようにキスをする。口内に舌を入れて、目を開けてみれば必死に目をつぶって俺にしがみつく銀時が見えた。余りに可愛くて、もっといじめたくなった。



「ふぁ、ひじ、かたぁ」



我慢できなくて銀時の服を脱がして、上半身を裸にさせた。余りにも白い肌に俺は赤い痕を点々と付けた。



「あ、あっ、としぃ」

「ぎん」



ゆっくり背中を滑らせながら下まで手をやった。



「ふ、ざ」

「あ?なんだ?」

「ふざけんなよ!!ニヤニヤしながら人のケツ触ってんじゃねぇ!!気持ちわりいんだよ!!」



そう叫ぶと銀時は俺の顔面にグーパンチをしてきた。ビンタじゃなくてパンチ。



「お前なんか嫌いだ」

「俺は好きだよ」

「っ…」

「銀時?」

「なんだよ…」

「愛してる」

「ばーか」



そういうと銀時は触れるだけのキスをしてきた。俺もそれに答えるように触れるだけのキスをした。





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ギャグと思いきやの甘い落ちww
文章力のなさに死にたい oyz





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