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□笑えないご冗談
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『臨也ー!ごめんごめん、お待たせ』


「俺をこんなに待たせるなんてどうゆうつもり?時は金なりって言葉知らないの?人の時間を奪うなんて、泥棒と一緒だよ。君は法にかけられて重い罰を受けるべきだね」


『生憎、時間泥棒を罰するような法律はこの国どころか世界中どこを探してもありません』


「じゃあ仕方ない。特別にこの俺が君に罰を与えよう」


『やれるもんならやってみなさいよ。まぁ、臨也の言うことなんて聞いてやらないけどー』


「じゃあ、君は今から俺の彼女になること」


『………は!?』


「どう?いい罰ゲームだろ?」

















笑えないご冗談













「何?まさか嫌とは言わないよね?」

『い、嫌に決まってるじゃない!はい、いいですよなんて言うと思ったの!?』

「思った」

『はいッ!?』

「それに本当は君が遅刻しなくても今日告白するつもりだったんだ」

『え?何?今日何の日?エープリルフール?』

「今日はね、俺と君の記念日になる日だよ」



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