NOVEL

□とっても大きいキミ ※
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俺には心底惚れた男がいる・・・その名はウィードまだまだ幼いが今となっては総大将だ
さすがに総大将にもなると変わると思いきやウィードはまったく変わらないでもそこがいい


俺が朝の散歩をしていると後ろから声をかけられた

「ロケット!!おはよう!!」

その声の主は俺が心底惚れている男の声・・


「ああ、おはようウィード・・・・じゃあ無かったか総大将」

「もう!総大将じゃあなくていいよ!ウィードでいいってば」

「そうか?・・・俺は別に総大将でもいいんだがな」

「俺はいやだ!」

「お前がそうなら言わないが・・・」


それからウィードと他愛もない話をしているとウィードが眠そうに目をこすっていた

「どうした?ウィード眠いのか?」

「うん・・・・ちょっとね・・・・」


ウィードは今にも眠りそうなほど瞼を重そうにしている


「じゃあ・・・俺の背中に乗るか?」

「え・・・・うん・・・お願いしようかな」

ウィードの了承をとると俺はウィードを咥えてそのまま背中に乗せた

「どうだ?ウィード乗り心地は?」

「・・・・・zzzzzz」

見るとウィードはかわいらしい顔をしながら寝息をたてていた
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