ヒカルの碁
□05
3ページ/5ページ
〜学校〜
『ここがヒカル達が通う学校かぁ』
「あっ、もしかして名字さん?」
学校に着くと先生らしき人に話しかけられ、職員室に通された。
そのあと直ぐに教室に案内された。
転校生とはやはり注目を集めるもので、緊張しつつも自己紹介をし席についた。
クラスは幸運なコトにヒカルと同じだ。
しかし、ヒカルは佐為と何やら会話中でこちらに気付いているのか、不思議な様子だった。
『ヒカル君?』
体育の時間、私はヒカル君に話しかけてみた。
「っうわぁぁあ!!!
なんでいるの!?」
『転校してきて、朝自己紹介したんだけど、やっぱり気付いてなかったんだ、』
ヒカルの驚き様に笑いながらも、答える名無しさん。
「そうだったんだ!ごめん;」
申し訳無さそうにいうヒカルに対し名無しさんは笑顔で答える。
『ううん、よろしくね!』
「うん、よろしく!//」
名無しさんの笑顔に赤くなりながらも答えるヒカルだった。
そのあと、体育の授業を受け、転校初日からテストを受けながら、原作通りに進んでいることを確かめる名無しさんだった。