ヒカルの碁
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奥に入るとお客さん達がアキラを先生と呼び、歓迎されていた。
「アキラ先生、指導碁お願いします。」
お客さんがアキラに言った。
「あっ、でも…」
アキラは視線を名無しさんに向け、困った表情をした。
『いいの、気にしないで!でもアキラ、大人相手に指導碁なんて流石ね』
「いや///そうだ名無しさん、僕と今度討とう?」
『うん、喜んで!』
アキラの問いに笑顔で答える名無しさん。
それを見て、アキラは指導碁を始めた。
名無しさんは暇になったので碁会所を見渡していると、カウンターのお姉さんに話しかけられた。
「暇なら話さない?」
『!、はい』
突然で驚いた名無しさんだったが暇だったので話すことにした。
「名前は?私、市河っていうの」
『名字名無しさんです。よろしくお願いします。』
そのあとも市河さんとしばらく話をしていると、アキラは指導碁が終わった様子なので名無しさんはアキラの元へ行った。