ヒカルの碁

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目が覚めると、
そこは白い世界だった。


名無しさんがポツンと
その中心にいて、


どこからか
声が聞こえてくる。



“これは、運命”

“お前の、願い”

“叶えるまでもない”




“運命なのだから”




頭に聞こえてくる言葉、

運命?と、名無しさんはハテナを浮かべていたが、

瞼が重くなり、

眠りに落ちていった。



 
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