市日小説 短編

□一週間、王様ゲーム
3ページ/4ページ



結果、冬獅郎だった。


『命「お前ら、わかってるよな?」


執務室の温度が20℃さがる。


「ボク何もしてへんよ…?」


「僕も何もしてませんですよ…」


「…………………。」


「問答無用、霜天に座せ、氷輪丸。」


二人を凍らせた。
一人、難を逃れたイヅルだった。


『命令を、命令を…』


壊れたらしい機械をも氷付けにする。


「日番谷隊長、市丸隊長を…」


冷たく睨む冬獅郎。


「すみません!!」


逃げ帰るイヅルを尻目にギンと乱菊を廊下に飾った。


本当の被害者は、   だった。











十二番隊のある一室。


「ネム!!
 壊されてしまったヨ!!」


「次回は凍らないようにします」










+*+*+*+
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ