市日小説 短編
□一週間、王様ゲーム
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結果、冬獅郎だった。
『命「お前ら、わかってるよな?」
執務室の温度が20℃さがる。
「ボク何もしてへんよ…?」
「僕も何もしてませんですよ…」
「…………………。」
「問答無用、霜天に座せ、氷輪丸。」
二人を凍らせた。
一人、難を逃れたイヅルだった。
『命令を、命令を…』
壊れたらしい機械をも氷付けにする。
「日番谷隊長、市丸隊長を…」
冷たく睨む冬獅郎。
「すみません!!」
逃げ帰るイヅルを尻目にギンと乱菊を廊下に飾った。
本当の被害者は、 だった。
十二番隊のある一室。
「ネム!!
壊されてしまったヨ!!」
「次回は凍らないようにします」
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